台風の日、湯船の湯は流さない

↑「広報すぎなみ 6/1号」特集内「大雨時の排水のお願い」より

 

台風6号が東京都に近づいてきています。

杉並区でも本日午後10時から避難所が6カ所で開設されるほか、土のうの貸し出しなども行われるようです。皆さま、どうか安全にお過ごしください。

 

こんな台風の日に自分たちでできる治水の方法があります。

それは、湯船の湯(水)を台風が去ったあとで流すこと。それが水害対策になるのです。

どういうことかというと…

杉並区を含む東京23区の下水道は、家庭などからの排水と道路などに降る雨水を同じ下水道管に「合流して」排水処理をする「合流式下水道」です。

大雨が降ると、下水道管へ流れ込む水の量は当然増えますが、下水道管が処理できる(水再生センター含む)水の量には限りがあります。そのため、処理しきれない水は、河川に流れ込み、市街地にあふれ出て、水害を引き起こします。これを「内水氾濫」と言うそうです。

過去、区内で発生した浸水被害のほとんどがこうした内水氾濫によるものです。

この内水氾濫を防ぐには、下水道の負担を少しでも減らす必要があります。

そのために区民ひとり一人ができるのが、大雨の日に、家から下水道に流れ混む水の量を減らすことです。

「湯船の水を流さない」のは、その一つの方法というわけです。

ほかにも、洗濯も急ぐ必要がなければおやすみにしたり、食器を洗うときや洗面のときなども、いつも以上に水を使い過ぎないようにしたり。 こうした生活の中のちょっとしたことが、水害対策になります。

区民ひとりの力は小さいかもしれませんが、みんなでやれば、大きな力になります。

 杉並・生活者ネットワークは15年以上前から、「大雨のときは家からの排水量を減らして、下水道の負担を抑えよう」と提案し続けてきました。

岸本聡子区長就任後、この提案が採用され、区民に広く呼びかけられるようになりました。

私、向井よしかも、このことをもっと多くの区民に知ってもらい、「杉並区民の当たりまえ」となるよう、伝えていきたいと思います。

 

『広報すぎなみ6/1号』の特集「防災気象情報の運用について」の中に「大雨時の排水のお願い」が掲載されています。

あわせて読みたい

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次